お墓掃除修理・メンテナンスの美墓ネット

納骨のお手伝い納骨のお手伝い

納骨とは、亡くなった人の遺骨をお墓に埋葬することです。
新たに納骨される方の命日や名前を墓誌に刻んだりする場合もありますので、墓石を建立した石材店に納骨全体のサポートを依頼するのが良いでしょう。
しかしながら、建立した石材店が判らなかったり、廃業されていたり、日程が合わない場合もございます。
美墓ネットは、全国に提携石材店がございますので、このネットワークを活かして、納骨のほか戒名命日の彫刻といった納骨に関わる全般的なサポートをさせて頂いております。

納骨立会、納骨式手配などお困り事がございましたら、美墓ネットにご相談下さい。

現地確認・お打ち合わせの上、お見積りいたします(見積無料)

納骨室は、カロートと言います。
東日本では地下室になっている場合が多く、西日本では図のように丘カロートと言って地上にある場合が多いようです。
地下カロートですと排石の下、丘カロートの場合は、水鉢の後ろがカロートへの入口になっている場合が多いです。
カロートは、ご自身でも開け閉めすることができます。
しかしながら、雨水を防ぐために目地で塞いでいだり、構造によっては重い石で蓋をされていて、慣れた人でないと開けられませんし、始末が悪いと雨水が流入したりしますので、専門の石材屋さんのサポートを受けることをお薦めします。

納骨室(カロート)の図

ご依頼から作業の流れ

ご相談・お見積依頼
お打ち合わせ
メール、電話からお問い合わせください。
お打ち合わせをさせて頂き、お見積を出させて頂きます。
お見積は無料です。
最終的なお見積をご了承頂きましたら正式な契約となります。
納骨立会
施主様から寺院様、霊園管理者様に作業予定日をご連絡を入れて頂きますようお願いしております。
ご請求・お支払
ご請求書は、イオ株式会社より、作業完了後3日~5日を目安に郵送させて頂きますので、指定の銀行口座へ発行から14日以内にお支払いをお願いします。
振込手数料はお客様のご負担となります。

納骨で必要な手続き

手続きの流れ

    • 死亡届
    市区町村役場に提出
    • 火葬許可証
    市区町村役場が発行
    • 火葬許可証
      火葬執行済
    • 埋葬許可証
    火葬場で執行済みと記載されたものが埋葬許可証となります。
    • 霊園使用許可書
    埋葬許可証と霊園使用許可証を霊園管理者に提出
  • 納骨

お墓に納骨する際には、「埋葬許可証」が必要となります。
墓地の管理者は、この許可証がないと埋葬または埋蔵をすることを禁止されています。
人が亡くなり市区町村役場に死亡診断書を添えて「死亡届」を提出すると「火葬許可証」が発行されます。
火葬場に行く際は、この「火葬許可証」が必要となります。このあたりは、葬儀社様の方でサポート頂けるかと思います。
火葬がすむと「火葬許可証」に「火葬執行済」と記入され、この「火葬許可済」と記入された「火葬許可証」がそのまま「埋葬許可証」になります。
この「火葬許可済」と記入された「火葬許可証」=「埋葬許可証」を埋葬するお墓のあるお寺や霊園の管理事務所に提出します。
霊園に埋葬する場合には、「埋葬許可証」とともに霊園の「霊園使用許可書」が必要となります。

納骨はいつまでに行う

納骨は、法律でいつまで行わなければならないといは決まっていません。
仏教では、四十九日の法要の日に納骨するということがよく言われていますが、火葬を終えた当日、初七日、一周忌など、それぞれの事情で時期は異なるということです。
お墓を新たに建てる場合は、2~3カ月は必要になるので、49日ではなく、親族の集まりやすい一周忌、お盆やお彼岸、三回忌など親戚一同が集まりやすい日を選ぶ人も多いかと思います。

納骨の手順

納骨の作業自体は、石材店や霊園管理者に依頼するのが一般的です。
地域の風習があったり、宗派の通例がありますので、事前に詳しい方や石材店と霊園管理事務所に当日の段取りの相談をしておくことをおすすめします。
お墓への納骨の際は、個人の近親者と親戚、ごく親しい友人が立ち会って納骨式という法要を行います。
また、新しくお墓を建てるときはお墓に魂を入れる開眼法要も行う必要があります。
宗派によっては卒塔婆が必要になる場合もありますので、これも霊園管理者に確認しましょう。

納骨のやり方は不安だらけ

準備する物は、遺骨の他に遺影、供花、供物、線香などを用意します。
花や供物、線香、ろうそくなどを飾ってから、僧侶に読経をして頂きます。
そして参列者のご焼香をし、一通り終われば、その後は場所を移しての会食となるのが一般的です。

詳しい人、霊園管理者、石材店に相談しましょう

納骨の費用

  • 命日戒名の彫刻50,000円~
  • 納骨作業の補助立会い30,000円~
  • お供え・花・線香など3,000円~
  • 僧侶への
    お布施・卒塔婆など

割愛できる物もありますが、10万円~20万円が相場です。

墓誌への彫刻
新しくお墓に収められる方の命日と戒名を墓誌や墓石に彫刻しますが、この彫刻作業は石材店が行います。
彫刻費用の相場は、5万円~10万円程度が目安となります。
納骨の作業
遺骨は、お墓の下部にある「カロート」と呼ばれる箇所を開けて収納します。
石材店に依頼する場合の費用相場は、3万円~5万円程度ですが、ご自身で行う場合は費用は不要となります。
しかしながら、入り口が重い石の場合や、目地の始末が悪くなるとカロートに雨水が入ることになりますので、プロにお任せすることをお勧めします。
最近のお墓は、納骨を考えた構造になっていますが、古いお墓や特殊なお墓の場合、お墓を解体したりクレーンで持ち上げないと納骨できない場合もあります。また樹木などの障害物があってその撤去が必要な場合もあります。
このように大がかりになる場合は、石材店へ事前に見積もりを依頼しましょう。
お供え物
納骨の際には、お供え物も用意します。
決まり事はございませんので、花一対と故人の好物、そしてお線香・ローソクなどを準備しましょう。
花一対2,000円程度+お菓子、線香などとなります。
卒塔婆
宗派によっては納骨式で卒塔婆を立てるため、卒塔婆費用が必要になる場合があります。
この卒塔婆とは、故人や先祖の追善供養として建てられる木の板で、通常は寺院に依頼して用意して頂きます。
僧侶へのお布施
僧侶へのお布施はいくら? 納骨式では、僧侶から読経を頂きます。
僧侶へのお布施は、地域によって異なりますので事前に詳しい方に確認してきましょう。

納骨室(カロート)が一杯の場合はどうする?

納骨しようとカロートを確認したら、骨壺でいっぱいで入らないという事もあります。
そういう時は、いくつかの方法がありますので、それぞれご紹介いたします。

カロート内部の土に還す
ご遺骨を土に還す方法です。
カロートの床はコンクリートや石になっていますが、一部分は土のまま残して作られております。
これは、水抜きの意味もありますが、骨壺からご遺骨を取り出して、直接土の上もしくは晒の袋などの入れるなどして、ご遺骨を土に移すことを想定しているからです。
共同墓地や永代供養墓に移す
三十三回忌または五十回忌が済んだご遺骨は、合祀墓や永代供養墓などに移す場合もあります。
デメリットとしては、10万円~の費用が掛かる事と、他の方と一緒に納骨されますので、後になってから自分たちのご遺骨だけを取り出すことはできなくなります。
ご遺骨を粉骨するなどして小さな骨壺に移す
ご遺骨を粉骨して小さな骨壺に移す方法です。
粉骨とはご遺骨をパウダー状に砕くことで、こうすると体積が減って骨壺を小さくできます。
さらに複数のご先祖様を1つの骨壺にまとめる場合もあります。
粉骨の費用の目安は、1体 3万円程度です。
美墓ネットは、粉骨専用機械を保有し、粉骨のお手伝いも行っておりますのでご相談下さい。
四角い骨壺で隙間なく安置
骨壺は、通常円筒形ですが、四角いタイプの骨壺ですと、カロート内部のサイズとうまく合えば、隙間なく置くことができ、円筒形よりも数多く安置できます。カロート内部の高さがあれば、2段重ねも可能です。
ただし、お骨を粉骨しないと入らない場合があります。

四角い骨壺

お墓の限られた骨壺収納スペースを無駄なくご利用いただける、“四角い形状”の分骨壺(改良型)

四角い骨壺
  • 《円状の骨壺》の場合

    八寸骨壺:4個 無駄なスペースができてしまい、効率的に埋葬ができません。

    円状の骨壺の埋葬イメージ

  • 《矩形骨壺》の場合

    矩形骨壺:9個・1段×2段=18個 無駄なく効率的に、綺麗な埋葬が可能です。最大4.5倍の収納力!

    矩形骨壺の埋葬イメージ