納骨とは、亡くなった人の遺骨をお墓に埋葬することです。
新たに納骨される方の命日や名前を墓誌に刻んだりする場合もありますので、墓石を建立した石材店に納骨全体のサポートを依頼するのが良いでしょう。
しかしながら、建立した石材店が判らなかったり、廃業されていたり、日程が合わない場合もございます。
美墓ネットは、全国に提携石材店がございますので、このネットワークを活かして、納骨のほか戒名命日の彫刻といった納骨に関わる全般的なサポートをさせて頂いております。
納骨立会、納骨式手配などお困り事がございましたら、美墓ネットにご相談下さい。
料金50,000円~(税込)
現地確認・お打ち合わせの上、お見積りいたします(見積無料)
納骨室は、カロートと言います。
東日本では地下室になっている場合が多く、西日本では図のように丘カロートと言って地上にある場合が多いようです。
地下カロートですと排石の下、丘カロートの場合は、水鉢の後ろがカロートへの入口になっている場合が多いです。
カロートは、ご自身でも開け閉めすることができます。
しかしながら、雨水を防ぐために目地で塞いでいだり、構造によっては重い石で蓋をされていて、慣れた人でないと開けられませんし、始末が悪いと雨水が流入したりしますので、専門の石材屋さんのサポートを受けることをお薦めします。
手続きの流れ
お墓に納骨する際には、「埋葬許可証」が必要となります。
墓地の管理者は、この許可証がないと埋葬または埋蔵をすることを禁止されています。
人が亡くなり市区町村役場に死亡診断書を添えて「死亡届」を提出すると「火葬許可証」が発行されます。
火葬場に行く際は、この「火葬許可証」が必要となります。このあたりは、葬儀社様の方でサポート頂けるかと思います。
火葬がすむと「火葬許可証」に「火葬執行済」と記入され、この「火葬許可済」と記入された「火葬許可証」がそのまま「埋葬許可証」になります。
この「火葬許可済」と記入された「火葬許可証」=「埋葬許可証」を埋葬するお墓のあるお寺や霊園の管理事務所に提出します。
霊園に埋葬する場合には、「埋葬許可証」とともに霊園の「霊園使用許可書」が必要となります。
納骨は、法律でいつまで行わなければならないといは決まっていません。
仏教では、四十九日の法要の日に納骨するということがよく言われていますが、火葬を終えた当日、初七日、一周忌など、それぞれの事情で時期は異なるということです。
お墓を新たに建てる場合は、2~3カ月は必要になるので、49日ではなく、親族の集まりやすい一周忌、お盆やお彼岸、三回忌など親戚一同が集まりやすい日を選ぶ人も多いかと思います。
納骨の作業自体は、石材店や霊園管理者に依頼するのが一般的です。
地域の風習があったり、宗派の通例がありますので、事前に詳しい方や石材店と霊園管理事務所に当日の段取りの相談をしておくことをおすすめします。
お墓への納骨の際は、個人の近親者と親戚、ごく親しい友人が立ち会って納骨式という法要を行います。
また、新しくお墓を建てるときはお墓に魂を入れる開眼法要も行う必要があります。
宗派によっては卒塔婆が必要になる場合もありますので、これも霊園管理者に確認しましょう。
準備する物は、遺骨の他に遺影、供花、供物、線香などを用意します。
花や供物、線香、ろうそくなどを飾ってから、僧侶に読経をして頂きます。
そして参列者のご焼香をし、一通り終われば、その後は場所を移しての会食となるのが一般的です。
詳しい人、霊園管理者、石材店に相談しましょう
割愛できる物もありますが、10万円~20万円が相場です。
納骨しようとカロートを確認したら、骨壺でいっぱいで入らないという事もあります。
そういう時は、いくつかの方法がありますので、それぞれご紹介いたします。
お墓の限られた骨壺収納スペースを無駄なくご利用いただける、“四角い形状”の分骨壺(改良型)
八寸骨壺:4個 無駄なスペースができてしまい、効率的に埋葬ができません。
矩形骨壺:9個・1段×2段=18個 無駄なく効率的に、綺麗な埋葬が可能です。最大4.5倍の収納力!